報告書番号 | 90-3-9 |
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発生年月日 | 1989年09月10日 |
発生場所 | 千葉県柏市 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) ABRUPT MANEUVER |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
INITIAL CLIMB |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 超軽量動力機 |
型式 | ランズRCC7-503 |
登録記号 | none |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1990年06月29日 |
概要 | ランズ式RCC7-503型超軽量動力機(複座)は、平成元年9月10日16時25分ごろ、茨城県北相馬郡守谷町の場外離着陸場を離陸し、高度約400フィートで右旋回をしたところ、きりもみ状態となり、利根川水面に墜落し水没した。 同機には、操縦者及び同乗者1名が搭乗していたが、両者とも軽傷を負った。 |
原因 | 本事故は、エンジンの出力が低下し、同機の速度が低下した状態で、操作及び飛行特性について十分に把握していなかった操縦者が不適切な旋回操作を行ったため、同機がきりもみ状態に陥り墜落したものと推定される。 これには、同機の重心位置が後方限界よりやや後ろにあり、同機の安定性が低下していたことの関与が考えられる。なお、エンジンの出力が低下した原因については明らかにすることはできなかった。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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