報告書番号 | 58-5-6 |
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発生年月日 | 1982年08月07日 |
発生場所 | 北海道川上郡弟子屈町 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
SYSTEM/COMPONENT FAILURE OR MALFUNCTION (POWERPLANT) FUEL RELATED |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
LANDING |
人の死傷 | 負傷 |
航空機区分 | 小型機 |
型式 | セスナ TU206G |
登録記号 | JA3830 |
運航者 | 北海道航空株式会社 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 1983年12月01日 |
概要 | 北海道航空株式会社所属セスナ式TU206G型JA3830は、昭和57年8月7日遊覧飛行のため弟子屈飛行場を離陸し、摩周湖に向け飛行中、エンジンが停止し10時48分ごろ北海道川上郡弟子屈町跡佐登の牧場内に不時着した。 同機には機長ほか乗客5名計6名が搭乗していたが重傷5名(乗組員1名、乗客4名)、軽傷1名(乗客)であった。同機は大破したが、火災は発生しなかった。 |
原因 | 本事故の推定原因は、同機が上昇飛行中、エンジンが不作動となり、機長の不適切な操作により、エンジンが再起動できないまま、進入操作の不適切もあって不整地に不時着したことによるものと推定される。 なお、エンジンへの使用切換えを行うことなく右燃料タンクの残量を誤算して、使用不能量に近い状態までそれを使用し、燃料の流れがとぎれたことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
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