概要
| 報告書番号 | 54-6 |
|---|---|
| 発生年月日 | 1978年12月09日 |
| 発生場所 | 群馬県太田市 |
| 航空機種類 | |
| 事故等種別の分類 （Occurrence Category） |
AIRPROX/TCAS ALERT/LOSS OF SEPARATION/NEAR MIDAIR COLLISIONS/MIDAIR COLLISIONS |
| 飛行の段階 （Phase of Flight） |
MANEUVERING |
| 人の死傷 | 死亡 |
| 航空機区分 | 滑空機 滑空機 |
| 型式 | ピラタス B4-PC-11AF アレキサンダーシュライハーASK13 |
| 登録記号 | JA2203-JA2162 |
| 運航者 | 中央大学航空部、中央大学航空部 |
| 事故等種類 | |
| 報告書（PDF） | 公表 |
| 公表年月日 | 1979年11月20日 |
| 概要 | 中央大学航空部所属ピラタス式B4-PC11AF型JA2203(練習生1名搭乗)及びアレキサンダーシュライハー式ASK13型JA2162(操縦教員及び練習生搭乗)は、昭和53年12月9日、旧太田大泉飛行場(群馬県邑楽郡大泉町大字上小泉3068-1)を使用して、滑空訓練を行っていた。両機は、14時12分ごろ、飛行場の北約2キロメートルの地点、上空高度約320メートルにおいて空中衝突し、JA2162は、左主翼根前縁を損傷したが、飛行場に帰投し、JA2203は、右主翼端(含右補助翼)を破断して、群馬県太田市大字竜舞4206-4の畑地に墜落し大破した。この事故により、JA2203に搭乗していた練習生は死亡し、墜落地点に隣接の家屋が損壊した。 |
| 原因 | 本事故は、JA2203及びJA2162が、同一空域において、ほぼ同高度で左旋回飛行中、両機の操縦者の他機に対する警戒及び安全処置を欠き、衝突したことによるものと推定される。なお、事故発生については、ピストから安全確保のための適切な指導及び処置がなされなかったことが関与している。 |
| 死傷者数 | |
| 勧告・意見 | |
| 情報提供 | |
| 動画(WMV) |
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