報告書番号 | AI2004-3 |
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発生年月日 | 2003年09月23日 |
発生場所 | 新潟県十日町市 |
航空機種類 | 飛行機 |
事故等種別の分類 (Occurrence Category) |
FUEL RELATED |
飛行の段階 (Phase of Flight) |
TAKEOFF |
人の死傷 | |
航空機区分 | 超軽量動力機 |
型式 | 自作航空機 |
登録記号 | none |
運航者 | 個人 |
事故等種類 | |
報告書(PDF) | 公表 |
公表年月日 | 2004年05月28日 |
概要 | 本件は、航空法施行規則第166条の4第7号に規定された「飛行中における発動機の継続的な停止」に該当し、航空重大インシデントとして取り扱われることとなったものである。 個人所属自作航空機は、平成15年9月23日(火、祝日)、ジャンプ飛行のため、操縦者1名が搭乗して新潟県十日町市内場外離着陸場を13時55分ごろ離陸した。離陸直後、エンジンが停止し、滑走路脇の平坦地に不時着した。 搭乗者の負傷 軽 傷 航空機の損壊 中 破 火災発生なし |
原因 | 本重大インシデントは、同機が離陸滑走中、燃料が発動機に必要量供給されなくなったため、発動機の出力が低下したが、これを回復できないまま離陸した直後、発動機の継続的な停止に至ったことによるものと推定される。 燃料が発動機に必要量供給されなくなったことについては、発動機を高回転数で運転した時に必要とされる燃料消費量に対して、同機の燃料ポンプの燃料供給能力が小さく、燃料供給量が不足していたことによるものと推定される。 |
死傷者数 | |
勧告・意見 | |
情報提供 | |
動画(WMV) |